シンカー無芸帳 Ver.4

  日々の雑事を綴る日記でございます。

殺陣が命

先週に続き、今週も北大路欣也さん版の『剣客商売』見てました。
感想は前回とほぼ同じ。
きちんと作れば時代劇は本当に面白い。
いや、役者がちゃんと芝居をすれば、それだけで見れる。
でも、ホンの少しだけ残念に感じるのは、若い役者さんたちの、
殺陣に慣れていない感じ。
北大路さんクラスと比較してはダメなんでしょうが、
やっぱりどことなく刀を振るう姿にぎこちなさを感じてしまう。
総じて、構えた時の腰の位置の高さが気になるのよね。
時代劇は殺陣が肝ですから、それの座りが悪いのはなんとも残念。
こういうのって、時代劇が作られなくなったことの弊害ですよね。