いつもの様に起きてから映画見に行ってきました。
『宇宙刑事ギャバン THE MOVIE』
客の入りはそこそこでした。
客層は親子連れと私みたいなリアルタイム経験者っぽい人たち。
で、感想。
お子様達には退屈な内容だったのでしょう、
メインバトルが終わったらお子さんが親御さんを急かして
席を立つ親子がチラホラいました。
ハッキリ云って私も同じような気持ちになりました。
さすがに場内が明るくなるまでは見てましたけどね。
つまらなかった。
とにかく脚本が致命的にダメでした。
あと演出も。金田監督にはあの手の話は向いてない。
客が湧いたのって魔空空間に飛び込んだ後の
一連のシークエンスだけでしたもの。
あれですね、下手に男女間の恋愛風味とかドラマっぽいもの
混ぜようとしているから間が持たなくなるわけで、
全編アクションにするとか頭悪い仕様にした方が
もっと好感持てたと思う。
ハッキリ云ってギャバンに求めているものは、
『魔空都市は男の戦場』なんですよ。
そして小林義明監督のテイスト。
春にやった『ゴーカイジャーVSギャバン』はとても面白かったのに、
単体になった途端にこれでは、新シリーズとか夢また夢か。
それでも、ギャバン・シャリバン・シャイダーのスーツが並んだ姿見て、
涙が溢れそうになったのは確かだ。