シンカー無芸帳 Ver.4

  日々の雑事を綴る日記でございます。

蒸着・赤射・焼結

いつもの様に起きてから映画見に行ってきました。
宇宙刑事ギャバン THE MOVIE』
客の入りはそこそこでした。
客層は親子連れと私みたいなリアルタイム経験者っぽい人たち。
で、感想。
お子様達には退屈な内容だったのでしょう、
メインバトルが終わったらお子さんが親御さんを急かして
席を立つ親子がチラホラいました。
ハッキリ云って私も同じような気持ちになりました。
さすがに場内が明るくなるまでは見てましたけどね。
つまらなかった。
とにかく脚本が致命的にダメでした。
あと演出も。金田監督にはあの手の話は向いてない。
客が湧いたのって魔空空間に飛び込んだ後の
一連のシークエンスだけでしたもの。
あれですね、下手に男女間の恋愛風味とかドラマっぽいもの
混ぜようとしているから間が持たなくなるわけで、
全編アクションにするとか頭悪い仕様にした方が
もっと好感持てたと思う。
ハッキリ云ってギャバンに求めているものは、
『魔空都市は男の戦場』なんですよ。
そして小林義明監督のテイスト。
春にやった『ゴーカイジャーVSギャバン』はとても面白かったのに、
単体になった途端にこれでは、新シリーズとか夢また夢か。
それでも、ギャバンシャリバンシャイダーのスーツが並んだ姿見て、
涙が溢れそうになったのは確かだ。